Cross Talk 01

子育て対談

メンバー

  • A.S.

    技術開発職

    • 入間事業所勤務
    • 2019年入社
  • H.I.

    製造職

    • 秦野事業所勤務
    • 2011年入社
  • Y.T.

    技術開発職

    • 盛岡事業所勤務
    • 2009年入社

出産や育児のために利用している社内制度には
どんなものがありますか?

  • A.S.

    うちは3歳と2歳の兄弟がいます。上の子の時は3週間、下の子の時は2ヶ月の育児休暇をいただきました。日数は、休んでも仕事に影響のない範囲で周りの方々に相談しながら決めましたが、2人目は上も下も手がかかると見越して、1人目よりも長めにお休みした経緯があります。

  • H.I.

    我が家の娘は4歳で、私は産休育休合わせて1年2ヶ月お休みしました。復帰後は育児時間制度や時間単位有休制度を利用しながら働いています。

  • Y.T.

    私が出産したのは7年前です。現在小学校1年生の女の子がいますが、娘が1歳になるまで育休を取得しました。復職後は時間外労働制限や深夜労働制限をしています。小学生になってからは、平日の残業も少しずつできるようになったのでフレックス制度を使って、出社時間の調整をすることもあります。

  • H.I.

    私は、育児時間制度を利用して早く退社したり、遅く出勤したりと、柔軟に利用できるので助かっていると感じます。

実際に育児をしながらの仕事はどうですか?

  • Y.T.

    学校や学童、保育園からいつ呼び出しが来るか、体調を崩されたらどうしようかと不安に思いながら仕事をしているのが正直なところです。

  • H.I.

    私も同じです。復職後、はじめの頃は子どもの体調不良でお休みすることが多く、出社できたと思ってもすぐに保育園からお迎えお願いの電話が来ることもありました。そのため業務が後ろ倒しになって大変な時期もありましたが、上司や周りの皆さんの協力のおかげで無理せず仕事ができます。

  • A.S.

    保育園に入りたての頃は、特に子どもも慣れない環境で体調を崩しやすいですよね。私も、子供が生まれる前と比べたら、残業時間や働き方は大きく変わったと感じています。帰宅後や休日も、自分のために使える時間は少ないので、以前と同じアウトプット量は出せなくなっていると思いますが、量より質を意識した働き方にシフトさせています。

  • H.I.

    私の所属する部署では、ほとんどが女性で子どものいる方が多く、その環境に助けられています。子どもの体調不良で早退する際には、誰も嫌な顔をせず「ママ頑張れー!明日も無理して来なくていいよ」と温かい声をかけていただいたこともあります。そのおかげで、仕事と子育てを楽しく両立できていると感じています。

子どもが生まれてからはたらき方は
どのように変化しましたか?

  • H.I.

    復職後も同じ部署で同じ業務を担当しているので、特に大きな変化はないです。子どもの行事や体調不良で休暇をとることが多くなったくらいですね。

  • A.S.

    私は元々技術職ということもあり、やると決めたらどこまでも突き詰めてしまうところがありました。でも子どもが生まれてからは、時間の制限もあるので以前と同じようにはできないと気づきました。残業時間を減らすように仕事の量のコントロールをしたり、作業のこだわりを少し減らして、とにかく効率化を意識するようになりました。その分、家に早く帰り、子どもをお風呂に入れる! と、前とは違うところに喜びを見つけているという感じです(笑)

  • Y.T.

    とにかく効率よくこなすという点は、私も同じです。お迎えの時間を考えて1日のスケジューリングをする必要があるので、仕事の自由度が極端に下がったと感じています。自分の仕事を確実に遂行するために、一緒に働く同僚との調整や、協力会社との調整など、自分以外の人たちのスケジュールも調整し、漏れなく仕事完遂ができるように意識しています。

  • A.S.

    働き方の変化で、良かった部分ももちろんあります。以前よりも全体を俯瞰して見られるようになったので、マネジメント側に回って指示ができるようになったと感じています。

仕事と育児を両立するために工夫されていることはありますか?

  • Y.T.

    仕事だけでなく、家事もできるだけ計画を立てて準備するようにしています。家事もできるだけ効率よくこなさないと、娘との時間が確保できないためです。帰宅中は帰ってからの段取りを考える毎日です。皆さんも共働きだと思いますが、パートナーとの家事や育児の分担はどうされていますか?

  • H.I.

    夫との協力は必須ですよね。こまめに連絡をとりながら、どちらがお迎えにいくかなど相談しています。

  • Y.T.

    うちはアプリを使って、全員の予定を見える化しています。私が残業や出張をしたい時、娘の学童や病院などの予定などで協力しないとこなしていけないためです。なので、事前タイマーも必ず設定します。

  • A.S.

    それは便利そうですね! やっぱり両立するのって大変ですね。だから、私はリフレッシュしながら作業できるように自分の休みも意識してとるようにしています。

  • Y.T.

    同感です。大変な時は無理せず、夕飯は外食にしたり、家事を後回しにします。親が体調を崩してしまうのが一番効率悪いですからね。

今後のキャリアをどのように歩んでいきたいですか?

  • A.S.

    子育てが落ち着いてから、ゆっくりと冷静に考えていきたいです。

  • H.I.

    今は子育て真っ最中!という感じで慌ただしい毎日ですが、後輩たちが子育て世代になった時、今の私のように仕事と子育てを両立しやすい環境をつくれる存在でありたいと思っています。

  • Y.T.

    みなさんこの仕事が好きなので、育休から復職する時に、よりスムーズに戻れるような環境が整っているとうれしいですよね。できることなら出産前のようにバリバリ働きたい気持ちは山々ですが、自分の都合だけで動けないので諦めなければいけないこともあります。そのジレンマと向き合いながら、どういう方向に進んでいきたいのか悩み続けているのが本音です。入社してからの年数も経ったので、同じように悩む人から相談しやすい人だと思われるようにはなりたいなと思っています。

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