メンバー
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R.M.
技術開発職
- 盛岡事業所勤務
- 2019年入社
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K.Y.
技術開発職
- 入間事業所勤務
- 2022年入社
技術者を志した時期を教えてください。
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R.M.
大学では電気電子を専攻し、授業で組み込みソフトウェアを学んで、楽しいなと感じていました。その頃、将来世の中の役に立つにはこれが一番自分に向いているかなと思ったのがきっかけです。
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K.Y.
私は、幼少期に宇宙飛行士の毛利衛さんの講演会に参加したことをきっかけに、宇宙に興味を持ちました。そこから宇宙の世界にのめりこみ、高校時代に宇宙の体験学習プログラムに参加したんです。そこで技術者として宇宙に関わっている人の話を聞き、自分で考えたものが宇宙に行くという話を聞いて、技術者ってかっこいいなと思ったのが最初です。そこから大学は工学部に進み、宇宙に関わる機体や、空に関わる技術者になりたいと考えはじめました。
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R.M.
私も幼少期からパソコンでゲームをするのが好きだったので、どちらも「好き」とか「楽しい」を仕事にしたいと思ったという感じですね。

技術職として働く日々はどうですか?
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R.M.
学びの連続だと思っています。課題解決のための調査や試行錯誤、過去の開発経緯などの理解も必要です。その一方で、問題を解決した時の達成感とか、新しい技術を取得した際の成長体験は魅力に感じています。
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K.Y.
すごくわかります。入社当初は、一つ一つのことをこなして覚えていくだけで大変でしたが、3年目になって点と点が繋がって線になるように、全体の仕組みがわかる瞬間が多くなってきました。自分からアイデアを提案できるようになったことも成長だと感じられて、毎日が楽しいです。
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R.M.
私も毎日楽しく働いています。チームのメンバーと意見を交換して、より良い解決策を見つけたり、日々進化する技術を学んで、それを活かす道を考えたりすることも面白さの1つですね。

技術職の面白さや、やりがいを教えてください。
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K.Y.
以前、プライベートで自衛隊の航空ショーを見に行った際に、仕事で携わった部品が使われている機体を見ることができました。実際にこうやって使われるようになるのだという実感と、私たちの仕事はこの国を守ることの一部になっているとやりがいを感じました。
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R.M.
私の場合は、船です。うちの会社で作っている機械は、船のサイズにしてはそれほど大きいものではありません。でもその機械で実際に動かす船の大きさは、大きいものだと全長300mほどです。この大きな船を操るための機械を作っていると考えると、影響しているスケールの大きさに面白さを感じてしまいますね。
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K.Y.
このような話をすると、技術のメンバーは話が止まらなくなりますよね。それも技術者の面白さの1つかもしれません。興味を持って突き詰めていくタイプの人が多いからか、熱く語りすぎてしまって、気がついたらお客様と長時間電話していたという方もいました。



技術職としての悩みや、これまでに直面した困難なことはありますか?
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R.M.
設計においては、難しいと感じることが多々あります。ソフトウェアでこの機能を追加すればより良い製品になると分かっていても、ハードウェアのスペック的に難しい場合など、自分の専門領域以外のことも検討する必要に迫られると困難を感じます。さまざまな状況に基づいて、常に先を予想しなければいけないと感じます。
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K.Y.
製品の試験でも同じようなことが言えるかもしれません。製品の納期が決まっているなか、1回の失敗であっても後の工程に大きな影響が出てしまうこともあります。そのため、試験前に、試験を模擬したり、実際にセットアップして動きを確認しています。困難な問題に直面しないために、準備を丹念に行っているという感じですね。
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R.M.
準備もそうですし、技術的な事柄の知識やシステムの理解も当然必要になってきます。そのほか、ユーザーの求めていることや、安全面の配慮、規格で定められていることを考慮しながら開発を進めていかなければいけません。そういうところに日々難しさを感じています。

今後のキャリアをどのように歩んでいきたいですか?
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R.M.
現在の技術をさらに高めて、より効率的なシステム開発や運用ができるエンジニアになっていきたいと思います。特にトラブルが発生した際に、迅速に対処できるスキルを磨きたいですね。YDKテクノロジーズは、男女の立場に関係なく、みんなが平等です。そういった意味では、モチベーションを一定に保って働くことができています。
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K.Y.
そうですね、技術者同士でよくコミュニケーションをとっていて、そこには男女の垣根などはありません。私自身は、同じ部署の産休明けの先輩が憧れです。周りをみて丁寧に仕事をする姿が本当に素敵です。その先輩のようにキャリアを積んでいきたいと考えています。
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R.M.
すぐそばにロールモデルがいることは良いことですね! 技術者は安定した成果を出せる人に信頼が集まる気がします。私はそのような技術的なサポートを幅広く提供でき、信頼される技術者になりたいと思っています。
