Profile
2020年に中途入社し、技術部に配属。舶用製品のソフトウェア開発担当として勤務。オートパイロット、ジャイロコンパス、電磁ログと接続し、情報を表示する関係機器の開発に携わっている。
YDKテクノロジーズを知ったきっかけ、
入社理由を教えてください。
学生時代からモノづくりが好きで、大学では情報ソフトウェア開発を学んでいました。部活動ではロボットの設計開発を行い「ロボコン」と呼ばれるコンテストにも出場。そのうちに、将来は機械に搭載する組み込みソフトウェアの開発をやってみたいと思うようになりました。YDKテクノロジーズに興味を持ったきっかけは、事業内容が自分の希望とマッチしていたから。それに長く働く上で、働きやすそうだと感じられる休暇制度やフレックス制度も魅力でした。採用面接は、偶然現在の上司が面接官だったのですが、この人と一緒に働いたら楽しいだろうなと思い入社を決めました。
現在の業務内容を教えてください。
現在は、主に航海機器の表示に関わるソフトウェアの開発に携わっています。当社で扱うオートパイロット・ジャイロコンパス・電磁ログなどの機器と接続して情報をわかりやすく表示させる、画面のデザインと言ったらわかりやすいかもしれません。先輩方にそれぞれの製品の特徴を教わりながら、情報を表示する画面のレイアウトを検討したり、見やすいフォントのサイズを検証したりと、開発を進めています。お客様の目に直接触れる部分ですので、よい緊張感を持ちながら、製品化に向けて開発全体に関わっています。

1日の流れ
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08:15
始業・朝礼
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08:20
メールの確認
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08:30
開発案件の進捗報告や情報共有など
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10:30
製品の仕様書作成
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12:00
昼食
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12:45
機能設計
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16:00
社内打合せ
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17:15
終業

この仕事のやりがいを教えてください。
自分が携わった製品が無事にリリースを迎え、工場から送り出す瞬間には大きな達成感があります。たとえば、手のひらサイズの小さな表示機だとしても、開発までには約2年ほどの期間を費やすものです。1つの製品を完成させるまでに検討しなければいけないことが非常に多くありますが、ワンチームで製品作りに取り組めることにやりがいを感じています。
印象的なエピソード
国内外を問わず、当社の製品を実際に扱う船員や代理店から、製品に関してだけでなく、営業・保守の対応に関しても対応がよかったと、うれしい評価をいただいたことがありました。技術担当としてはモノづくりだけに目が行きがちですが、メーカーとしてお客様に親身に寄り添った仕事ができていると実感し、誇りに感じました。

これからの目標
技術者としては、まだルーキーです。自発的に学んだり、先輩社員に教わったりしながら、技術力を高めていきたいと思っています。プライベートでは、オンラインの技術セミナーを受講し、これまで手を出してこなかったAI(エーアイ)の分野に取り組んでいます。そういった知識が、まったく新しい製品を生み出す際の一助となったらうれしいですね。
私のワークライフバランス

休暇やフレックスタイム制など、個人がワークライフバランスをとりやすい制度が整っていると感じています。私は妻と共働きですが、それらの制度をうまく使いながら、業務に専念したいとき、家族との時間を大切にしたいときのメリハリをつけて働くことができていると思います。
プライベートでは地元・岩手の温泉巡りによく行きます。ゆっくり温泉に浸かり、リフレッシュして仕事に臨んでいます。