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安全な製品の設計、
解析を通じて
防衛に関わる責任ある仕事

防衛事業 技術開発

2018年入社

YDKテクノロジーズを選んだ理由

自衛隊の支援の実現と
面接で感じた働く現場の心地よさ

父が自衛官だったので「防衛」に対して憧れがあり、就職は防衛関係に絞っていました。その中で、会社説明会、面接でとても丁寧に接してくれた当社に惹かれたのが入社のきっかけです。人事の方は笑顔が絶えず会社の印象が良かったですし、役員面接も和やかに進んでいたので、きっとここなら居心地がいいはずだと感じました。入社して先輩社員との関係も良好で当社で良かったと思っています。また、夏休みが2回あるなど休日が多く福利厚生がしっかりしていることも気にいったところでした。1回目の夏休みはゆっくり過ごし、2回目の夏休みに遠方の実家に帰るなど有効に活用しています。

わたしの仕事

入社後に一から学んだ
防衛製品の開発設計

実地試験でデータを取って解析をすることが私のメインの仕事になっています。データから想定していたものがあっているかを確認していきます。入社前には防衛製品の名称すら知らなかったので、最初はわからないことばかりでした。先輩方に、そもそもその製品がどのようなものか、理論など教えていただき、徐々に理解を深めていきました。学生の時に研究室で使っていた解析ソフトを当社でも使っていたので今の業務を担当することになりましたが、入社後に丁寧に指導してくださったのでとても心強かったですね。

この仕事に求められること

人の命に関わる仕事
何よりも安全性を大切に

この仕事で一番大切にしていることは何より安全性です。人の命に関わるということを念頭に置き、壊れない、そして万が一壊れたとしても、とにかく安全な方向へ持っていくようにと思っています。仮に、担当している解析にミスが出てしまうと、アルゴリズムがきちんと働かずに正常に動かないということが起こり得ます。ですので、設計の精密さ、慎重さなどいろいろなところに気を配っていきます。家族に自衛官がいますので、使う側のことはよく考えます。使う人の命が安全であるように、正確に動くようにと常に心がけています。

仕事のやりがい・
YDKテクノロジーズの魅力

安心と同時に達成感を味わった
設計に関わった製品の正確な動作

試験場からライブ中継をしてもらい、リアルタイムで試験を見ることになったのですが、そのときに使われるものは、自分がコードを書いたものでした。理論上は合っているし、大丈夫だとわかっていたのですが、やはり正常に動くかずっと不安だったんです。モニターを通してですが、自分の目で見て、正確に動くことを確認できた時にホッとした経験があります。自分が関わった製品が正確に動いたときは、すごく達成感がありますね。またある時、ほかの人が担当をしていたプログラムで不具合が起きたのですが、その人が不在時だったため、自分が赴き解決できたことがありました。そのような問題、課題に対してデータなどから解決に向けて考えることにもやりがいを感じます。

それから、私が使っている解析ソフトの研修などは費用がかかるものが多いのですが、そのようなものにもどんどん行かせてもらっています。勉強に関してのハングリー精神にはとても寛容で恵まれていますね。

わたしのこれからと目標

ソフトのみでなく
ハードの知識も身につけて
自分一人で試作品を作ってみたい

今はまだソフトウェア関連の仕事ばかりで、自分一人でできることが少ないんです。今後は、電気回路系のハードの知識を身につけて、自分の力で一つの製品を試作してみたいですね。その製品を客先に持っていってプレゼンテーションできたらいいなと思っているので、そこに向けての成長が目標です。
今後やりたいことなどを上司と話す機会が定期的に設けられているので、相談しながらできることを増やしたいです。

学生のみなさんへメッセージ

本当にやりたいことは何か
自己分析を大切に

家族に自衛官がいたので、子供の頃から何となく防衛のことは意識していましたが、就職活動をするにあたって、改めて自己分析をしました。その結果、自分が本当にやりたいのは防衛に関することであり、自衛隊の活動を支援するような仕事だとはっきりしました。目標が決まってからは、仕事選び、会社選びに自信を持って取り組むことができましたし、就職活動もしやすくなりました。また、その会社で自分が心地よく働くことができると感じられるかどうかも大切だと思います。私は仲の良い仲間と一緒に心地よい職場で働くことができています。