YDKテクノロジーズは、防衛、環境計測、航海、航空・燃焼の4つの分野で、高度で多彩なセンシング技術をグローバルな活動を通して、
みなさまの安心・安全な暮らしを支え平和で豊かな社会に貢献しています。
“はかる”ことで数値化し、お客様にとっての最適化をわたしたちYDKテクノロジーズが“カタチ”にしていきます。
基本情報
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商号
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株式会社YDKテクノロジーズ
[ 英文表記:YDK Technologies Co., Ltd. ] -
本社
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東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-13南新宿JEBL
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創立
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昭和35年(1960年)10月1日
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代表取締役社長
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日比野 隆也
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資本金
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3億円
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売上高
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158億円(令和5年度実績)
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従業員数
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646名(令和6年3月31日現在)
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営業品目
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防衛関連機器、気象・水文観測機器、航海・海洋関連機器、航空・宇宙関連機器、情報伝送機器、産業用点火装置
経営理念
私たちは、Mission、Vision、Value 型の「経営理念」を実践・実現してまいります。
YDKテクノロジーズは、日本の平和を守る「防衛ビジネス」、自然の脅威から人命を守る「環境計測ビジネス」、船舶の安全性・効率性・ 経済性に応える「航海ビジネス」、空とインフラの安全を支える「航空・燃焼ビジネス」、それぞれの分野で社会に貢献を果たしております。そこに共通しているのは、「信頼性の高い機器や情報を提供する事で、人々が安心して暮らせる社会作りの一端を担う」という想いです。これからもその社会的使命を果たしていくとともに、未来を見据えて独創的な技術を用いて新しい分野に挑戦し続けます。
各分野において研究開発を続け、お客様の求める製品を作ることで社会への貢献を続けてきたYDKテクノロジーズ。その根底にあるのは、多彩なセンシング技術を活用して「測る」ことで問題を解決する、という信念です。これからもすべてのステークホルダーとの関係を大切にしながら、信頼できる会社でありたいと考えます。
YDKテクノロジーズの使命であるMissionと目指すべきVisionを実現するため、私たちが優先する価値判断基準が、このValue です。これらを指針にしながら高品質な製品を作り続けるとともに、時代や情勢の変化に伴う困難な局面にはこの考えに立ち返ることで、平和で豊かな社会への貢献を続けていきます。
社名について
~YDKテクノロジーズに込めた2つの想い~
■新社名に込めた2つの想い
1. 横河電子機器(Yokogawa Denshi Kiki)の頭文字「YDK」を用いることで長年親しまれたブランドを維持
2. 「テクノロジーズ」は当社の技術力を融合し、その技術を社会に役立てていくことを発信。さらなる発展を目指していく
長年培ってきた技術力と信頼性を武器に“測る”の先を提供する
YDKテクノロジーズとして新たなスタートを迎えた私たちは、時代の変化と呼応しながら合併・統合を行う事で、現在の組織構成へと成長を果たしてきました。プレッシャーログなどの開発・生産を進めてきた北辰電機盛岡製作所を前身とする横河ナビテック。横河電機より独立し、日本が航空機の100% 国産化を目指す中でジェットエンジン用点火装置の開発にも成功した横河航空電機。防衛庁(現防衛省)の指導のもと、防衛製品製造会社として設立された日本電子機器。長年日本の陸海空の防衛を担ってきたこの3 社は、より高度で独創的な技術力を培うため横河電子機器として1993 年に合併を果たします。
さらに1998 年には江戸時代から日本の気象・水文観測をリードし続けてきた中浅測器を前身とする横河ウェザックが、2010 年には盛岡計器製作所から独立して艦船搭載機器整備事業を行ってきた盛岡特機が、ともに横河電子機器に統合されました。
そして2020 年、横河電子機器はより多角的な事業展開と持続的成長を実現するため、長年親しまれてきた“YDK” の名前を掲げてYDKテクノロジーズに社名変更をいたしました。
コンセプトについて
新しいコンセプト「お客様の『測りたい』を実現する技術集団」には、“測る” ことでお客様の問題を解決するとともに、更なるソリューション(付加価値)を提供したい、という想いが込められています。また、ロゴマークは未来に向けて飛び立つ象徴として、蝶をモチーフにしております。さらに、タグライン『Sensing with you』は「Sensing = 計測・感知」と「Sense= 感性」とを掛け合わせて「お客様・従業員・これから繋がっていくであろう人々の想いをSensingし、『測る』の先を提供していきたい」という当社の想いを伝えています。
今後さらなる発展を遂げてゆくため、YDKテクノロジーズは「これまで別の分野として活動してきた4 事業が連携してシナジー効果を生み出し、生産性を向上させるとともに、新たなビジネスを生み出し持続的成長を実現する」という新たな成長戦略を、中長期的なビジョンで実行してまいります。また、各事業のエキスパートである社員の持つ技術資源を全社的なデータベースで管理することで、さらなる活躍の場を作り出すとともに、実績に応じて適切な評価を行うことで一層のモチベーション向上も図ります。
事業の枠組みを超えて横の繋がりを密にするとともに、社員全員が自主的に考えながら邁進することで、より高度で独創的なセンシング技術を開発し、さらなる社会への貢献を行うことができると、YDKテクノロジーズは信じています。
ロゴについて
“蝶”を見立てたシンボルマークには、4つの羽が一緒になり、飛び立つこと(一体感・集団・飛躍)をイメージしています。また、それぞれの羽の4つの曲線は、「お客様・社会・未来・安心安全」を、4つの角は「伝統・歴史・実績・技術力」を表現しています。
そして、シンボルマークのカラーの「ターコイズグリーン」には、良縁を引き寄せるという意味があり、「良きビジネスパートナーを巡り合わせる効果を期待する」という想いを込めています。文化的価値に左右されず、人々が毎日安心して暮らせる世界を実現していく志を象徴したカラーです。